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内科学は医学の基本であり、すべての科を統合する科でもあります。とくに、内科診断学は私の得意とする分野であります。内科学を用いて、アンチエージングはもとより、成人病・生活習慣病をはじめ様々な疾患の予防・治療や早期発見に心掛けます。 | |
お腹の病気の症状と手当て お腹にはたくさんの臓器があるため、障害がおこると複雑な症状が出現します。お腹の病気は日常よく見られ、大半は様子を見ていれば治るのですが、なかには手術など緊急の対応をしなければならないものや、検査をして悪性かを調べなければならないものがあります。症状がすぐ改善しない場合は、がまんしないで早めにクリニックにお越しください。 <トピックス1> 脂肪肝 こまかい脂肪滴が肝臓の内部に入り込んでいる状態です。肥満、アルコールが大部分を占め、糖尿病なども原因となります。腹部超音波(エコー)検査が有用です。たびたび心臓や血管に悪影響を及ぼすため、放置せず治療しましょう。カロリー制限やアルコール制限をおこないます。 <トピックス2> アルコール性肝障害 これまでに飲んだアルコールの合計量により進行度が決まります。通常、脂肪肝、肝炎、肝硬変と進行していきます。アルコール性肝炎は肝細胞が広範にわたって壊死し、急性肝不全の状態になることもあります。これをくり返すと肝硬変になります。いずれの場合も治療は禁酒です。 |
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